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アンブリゴナイト
----- 本来の自分を取り戻し、不滅の力を与えてくれる ----- |
アンブリゴナイトの鉱物データ
【名称:英名】 Amblygonite (アンブリゴナイト)
【名称:和名】 アンブリゴ石 (あんぶりごせき)
【流通名】 ---
【宝石言葉】 不滅
【誕生石・記念石】 1月19日の誕生日石
【分類】 燐酸塩鉱物 【グループ】 アンブリゴナイトグループ 【組成式】 (Li,Na)Al(PO4)(F,OH)
【産状】 --- 等
【結晶系】 三斜晶系 【透明度】 透明ないし半透明
【光沢】 ガラス光沢、絹糸光沢
【色】 無色、白色、帯灰白色、黄色、黄緑色、淡ピンク色 他
【条痕】 白色 【劈開】 一方向に完全、一方向に良好 【断口】 亜貝殻状
【硬度】 5.5-6 【比重】 2.98-3.11
【屈折率】 1.578-1.591 【複屈折】 0.020-0.021
【主要産地】 ブラジル、ナミビア、ミャンマー、アメリカ 他
アンブリゴナイトはリチウムとリン酸塩の豊富なペグマタイトを含む火成岩中に生成します。1817年にドイツの鉱物学者であるブライトハウプトによって名付けられました。アンブリゴナイトの中で、透明のファセットに適するものとしては、ブラジル産の黄色石やナミビア産のライラック色石などがあります。
アンブリゴナイトの語源
アンブリゴナイトは結晶体の形が不明瞭で、劈開の角度が鈍角であるといった性質を持ちます。このため、ギリシャ語の「ambly(鈍いという意味)」と「gonia(角度という意味)」に由来して名付けられました。
アンブリゴナイトの伝承・効果
アンブリゴナイトは、昔から神聖な石として大切にされ、持ち主に不滅の力を与えてくれると伝承されてきました。周囲の影響や感情の高ぶりによって自分を見失った時、不用な物を取り払って心を穏やかにし、周囲に影響されずに本来の自分を取り戻すのに効力を発揮してくれるとされています。また、乱れた心を平静に保つため、潜在意識に作用して、過去のトラウマを解消してくれるとされています。
アンブリゴナイトは、創造力や洞察力を高めてくれるとされています。自分と異なる価値観にふれたとき、排他的に成らずに理解を示し、その短所を補って受け入れる事ができるよう導いてくれる力を持つといわれています。
これらの事から、アンブリゴナイトは瞑想に適した石の一つといえるでしょう。自分自身がぶれないようにお守りとして持ち歩くのもいいと思います。身体的には交感神経の不調を改善し、神経細胞組織の再生を促すのに用いたとされています。
アンブリゴナイトの浄化方法
クラスター・さざれ石・流水・スマッジング・日光浴・月光浴 (個々の浄化方法についてはこちらを参照して下さい)
アンブリゴナイトのおもしろ豆知識
※ 欧米では不滅の力を与えてくれる神聖な石として大切に扱われてきました。
アンブリゴナイトの商品ページ紹介
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