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アパッチティアーズ(アパッチの涙)
----- 悲しみを癒し、希望に変える ----- |
アパッチティアーズ(アパッチの涙)の鉱物データ
【名称:英名】 ApacheTears (アパッチティアーズ)
【名称:和名】 アパッチティアーズ、アパッチの涙 (あぱっちてぃあーず、あぱっちのなみだ)
【流通名】 ApacheTears (アパッチティアーズ、アパッチの涙)
【宝石言葉】 ---
【誕生石・記念石】 ---
【分類】 --- 【グループ】 --- 【組成式】 SiO2+CaO,Na,Kなど
【産状】 小礫状 等
【結晶系】 非晶質 【透明度】 半透明
【光沢】 ガラス光沢
【色】 濃淡灰色・灰褐色 他
【条痕】 薄黄色 【劈開】 なし 【断口】 鋭い貝殻状
【硬度】 5 【比重】 2.33-2.42
【屈折率】 1.48-1.51(通常1.49) 【複屈折】 ---
【主要産地】 アメリカ
アパッチティアーズは流通名であり、鉱物学的にはオブシディアン(黒曜石)です。アメリカ合衆国のアリゾナ州、ニューメキシコ州に産する濃色の団塊状のオブシディアン(黒曜石)は流通名で「アパッチティアーズ(アパッチの涙)」と呼ばれており、火山性熔岩が冷えて固まる速度が、結晶の生成よりも速い時に生成される非晶質の天然ガラス質火山岩です。真珠岩の中に球状の黒曜石(オブシディアン)が含まれていて、火山活動があった場所または現在活動している地域に産しています。
アパッチティアーズ(アパッチの涙)の語源
大航海時代、イギリス人や他のヨーロッパの異民族たちが、アメリカ大陸をの覇権をめぐり、先住民族であるインディアン族(ネイティブアメリカン)と戦いました。インディアン族は祖先の眠る土地、長年暮らした安住の地を守るために必死に戦いましたが、先進国の持つ武器の技術に敗れ、アパッチ族にとって聖地とも言える先住の地を明渡す事となってしまい、生き残ったインディアンたちは奴隷としての生活を余儀なくされました。インディアン仲間の戦死という悲しみと、奴隷となったインディアン族の悲しみの涙が大地に落ち、それが石になったといわれています。その石は小礫状(ドロップ状)を呈し、そのためにアパッチティアーズと呼ばれるようになりました。
アパッチティアーズ(アパッチの涙)の伝承・効果
アパッチティアーズは呪術の石といわれ、目標に向かって正しい方向に導き、悲しみを癒し、希望に変えてくれると伝承されます。感情のバランスを保ち、精神を安定させて、寛容さをもたせてくれると云われています。持ち主に希望をもたらし、積極性が発揮されると伝承されています。
アパッチティアーズをベッドの傍や枕元に置いておくと、感情を安定させてストレスを取り除く効果があるとも云われています。アパッチティアーズは、ネガティブな負のエネルギーを吸収してくれる石とされています。流水でも結構ですから、たまに浄化してあげて下さい。
アパッチティアーズ(アパッチの涙)の浄化方法
クラスター・さざれ石・流水・スマッジング・日光浴・月光浴 (個々の浄化方法についてはこちらを参照して下さい)
アパッチティアーズ(アパッチの涙)に関するメーテルのリーディング
火山から溢れ出たこの石自身のように、内面から湧き出る偉大な力を感じさせてくれます。濃色の団塊状のアパッチティアーズはエネルギーの活性化を図ってくれます。身体的、精神的エネルギーの渦が早く回るようです。
アパッチティアーズ(アパッチの涙)のおもしろ豆知識
※ アパッチティアーズ(アパッチの涙)は、割れると鋭い破片となる性質から、旧石器時代よりナイフや矢じりなど、ものを切る道具として利用されてきました。
アパッチティアーズ(アパッチの涙)の商品ページ紹介
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