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アクアマリン(藍玉)
----- 幸福と永遠の若さ、富と喜びを象徴 ----- |
鉱物データ
【名称:英名】 Aquamarine (アクアマリン)
【名称:和名】 藍玉 (あいぎょく)
【宝石言葉】 沈着、勇敢
【誕生石】 3月
【グループ】 --- 【成分】 Ba3Al2Si6O18 【結晶系】 六方晶系
【硬度】 7.5〜8 【比重】 --- 【屈折率】 ---
【主要産地】 ブラジル、パキスタン、マダガスカル 他
アクアマリンは3月の誕生石で、ベリル(緑柱石)の一種です。淡い青色から青色までの海水青色をしめすベリルをアクアマリンといいます。透明または半透明でガラス光沢を持ち、柱状結晶体として産出されます。
語源
新約聖書にも登場するアクアマリン、今からおよそ2000年前にローマ人によって名づけられました。ラテン語で「水」を意味する「aqua」と、「海」を意味する「marinus」が語源です。名前が示すとおり、海の泡が宝石になったかのような美しい石です。別名「夜の宝石の女王」。
伝承・効果
この石は意志力を高め、思考を明らかにするとされています。古代において、水は月のパワーを宿していると考えられていました。月は知恵と慈愛と包容力の象徴です。その優しい波動は、魂の乱れを整えて平安な海のように穏やかで優しい気持ちにさせてくれるようです。
愛し合う男女が持つと、愛を高めて強い絆で結びつけ、危機が訪れても和解させて困難を乗り切れることでしょう。また、結婚生活においては、子宝を授けてくれるとも言われてきました。
メーテルのリーディング
雲の上を突き抜け手の平が開いています。霊体エネルギーとよく似た色です。希望の石です。心に明かりをともし、勇気づけてくれます。
恋人や結婚など未来に希望を与える石です。恋人であれば、二人の愛の行方が結婚かもしれません。家庭であれば、マイホームかもしれませんし、子宝かもしれません。とがった性格を和らげる働きもあります。
先端がある結晶なら、そこをサードアイ(第3の目)に当ててみてください。体内へとエネルギーが入っていきます。 希望ある未来の自分の姿を約束という形で見せてくれることが可能になるでしょう。なかなか先端がある結晶は見つけられません。そう言う意味でも、簡単に希望という未来の約束はしてくれないのでしょうね。
おもしろ豆知識
※ アクアマリンには透明なものと、不透明なものがあります。透明石は結晶やルース等、不透明石はタンブル等でよく見かけられると思います。
※ 爽やかな海水を思わせる青色のアクアマリンは、緑色のエメラルド(emerald)と同じ緑柱石(ベリル-Beryl)という鉱物です。緑色のものをエメラルド、水色のものをアクアマリンと呼んでいます。
※ 中世では、この石を身につけていると、洞察力と予知能力が授けられると考えられていました。
※ アメリカの霊能力であるレノーラ・ヒュイット(Leonora Huett)はアクアマリンを瞑想に適した石として、「人の魂が自分自身に浸りこみ、自然界の美しさを感じさせ、人の生命の平安さを確かめてくれる軽さがある」癒しの石と言っています。
※ アクアマリンを1つ口に含むと、地獄から悪魔を呼び出し、どんな質問にも答えさせることができると云われ、また、これを神に捧げると、悪魔に打ち勝つ力を授かるとも云われていました。
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