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クリソベリル (金緑石)
----- 霊性を高めて邪悪なものから身を守り、自己を確立して理想の自分へと導く ----- |
クリソベリルの鉱物データ
【名称:英名】 Chrysoberyl (クリソベリル)
【名称:和名】 金緑石 (きんりょくせき)
【流通名】 ---
【宝石言葉】 ---
【誕生石・記念石】 7月13日の誕生日石
【分類】 酸化鉱物 【グループ】 --- 【組成式】 BeAl2O4
【産状】 柱状結晶、双晶、三連晶 他
【結晶系】 斜方晶系 【透明度】 透明
【光沢】 ガラス光沢
【色】 黄色、帯緑黄色、帯黄緑色、緑色、褐色
【条痕】 白色 【劈開】 一方向に明瞭ないし不明瞭 【断口】 貝殻状
【モース硬度】 8.5 【比重】 3.68-3.73
【屈折率】 1.744-1.759 【複屈折】 0.008-0.010
【主要産地】 ブラジル、スリランカ 他
クリソベリルはベリリウムとアルミニウムの酸化鉱物で、ペグマタイト中、雲母片岩中、苦灰岩中に産出します。キャッツアイやアレキサンドライトなどはクリソベリルの変種です。
クリソベリルの語源
黄金を意味するギリシャ語の「chrysos」に由来します。
クリソベリルの伝承・効果
クリソベリルは古くから霊性を高める石とされ、邪悪な物から身を守る効果のある石とされてきました。また、切磋琢磨して自己の向上に励む人をサポートして、気づきを与えて隠れた資質を開花させ、アイデンティティの確立に力を貸してくれるといわれています。
クリソベリルは勤勉な人を応援してくれるといわれ、良い結果へと導いてくれるとされ、豊穣や実りを象徴する鉱物といわれてきました。また、再生と発展を促す力があるともいわれています。
クリソベリルには精神と肉体のバランスをとって一体化させ、自分が望む形での自己の確立を実現出来るよう導いてくれるとされています。自己顕示欲から解放されて自然体となり、素のままの自分を大切にすることが出来るようになるといわれています。背伸びをしたり無理をしたりして自分を追い込むような事はせずに、おおらかな気持ちで心に安らぎを与えてくれる鉱物とされています。また、創造力を刺激してインスピレーションを高めてくれる力があるようです。
身体的効果としては細胞の再生を促す力があるとされています。また、腎臓や脾臓、膵臓の治療にも効果があるとされていたようです。
クリソベリルの浄化方法
クラスター・さざれ石・流水・スマッジング・日光浴・月光浴 (個々の浄化方法についてはこちらを参照して下さい)
クリソベリルのおもしろ豆知識
※ クリソベリルの変種として、アレキサンドライトやキャッツアイなどがあります。
※ キャッツアイとは効果を表す用語ですが、宝飾品を指してキャッツアイといった場合にはクリソベリル・キャッツアイを指すのが一般的です。
クリソベリルの商品ページ紹介
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