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フローライト
----- 感情を整え、人間関係をスムーズに ----- |
フローライトの鉱物データ
【名称:英名】 Fluorite (フローライト)
【名称:和名】 蛍石 (ほたるいし)
【流通名】 ---
【宝石言葉】 ---
【誕生石・記念石】 ---
【分類】 ハロゲン化鉱物 【グループ】 --- 【組成式】 CaF2
【産状】 八面体結晶、六面体結晶、双晶、塊状 等
【結晶系】 等軸晶系 【透明度】 透明ないし半透明
【光沢】 ガラス光沢
【色】 無色・紫色・緑色・青色・黄色・オレンジ色・褐色・ピンク色 他
【条痕】 白色 【劈開】 4方向に完全 【断口】 平らな貝殻状
【モース硬度】 4 【比重】 3.18
【屈折率】 1.432-1.434 【複屈折】 ---
【主要産地】 アメリカ、イギリス、日本、中国 他
フローライトはフルオスパーとも呼ばれ、フッ素やカルシウムからなるハロゲン化合物の一種で、熱水鉱脈や温泉地帯に生成する鉱物です。溶鉱炉のフラックスとしてよく利用されます。
フローライトの語源
フローライトは溶鉱炉の融剤(フラックス)としてよく使われてきました。そのため、ラテン語で「流れる」を意味する「fluere」を語源として名付けられました。日本では、火の中に入れると、あたかも蛍のような輝きを放ち、また、紫外線を当てると蛍光現象を起こすことから「蛍石(ほたるいし)」と呼ばれています。因みに、英語のfluorescence(蛍光)は、この石を語源としています。
フローライトの伝承・効果
フローライトは心身の調和を促し、集中力を増してストレスを軽減し、意識をより高次元に導く働きがあるとされています。また、エネルギーの調整を行い、ストレスを取り去って脳の働きを活性化させ、集中力、記憶力を高めて、正しい判断力をもたらしてくれるとされています。
フローライトはストレスや精神的疲労を和らげて、優しさや穏やかさを引き出し、人間関係をスムーズにしてくれるといわれています。
フローライトは潜在意識に働きかけて持つ人の意識を解き放ち、別の世界に放り出してしまうような軽さを持った石とされています。トラウマや因習などで悩む人、気分転換が必要な人、アイデアやインスピレーションが欲しい人におすすめできる石です。静かな優しい波動を持つ石ですが、意識の深いところまでパワーを呼び込むため、フローライトには浄化や結合といったパワーが宿っているとされています。フローライトは魂を浄化し、精神性を高めてくれる石として大切にされてきました。
フローライトの浄化方法
クラスター・さざれ石・流水・スマッジング・日光浴・月光浴 (個々の浄化方法についてはこちらを参照して下さい)
強い衝撃で割れ、硬度も相対的に低く、傷がつきやすいので優しく取り扱ってあげて下さい。
フローライトに関するメーテルのリーディング
フローライトには柔軟性が感じられます。また、不用なものを排除する力があるようです。
グリーンフローライト
法則性のあるものを感じます。一定の条件のもとで、必ず成立する事物相互の関係を持っているようです。
パープルフローライト
モーターが動き出すかのような動きを感じます。物事を動かす事を意味しているように思います。滞っていたことに変化を与えることでしょう。
フローライトのおもしろ豆知識
※ 古代エジプトでは、彫像やスカラベに用いられました。また、古代ローマ帝国や古代中国でも彫刻の材料として用いられていました。
フローライトの商品ページ紹介
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