モルダバイトは旧チェコ スロパキアを産出地とし、ブルタバ川(ドイツ語でモルダウ川)付近で最初に発見されたため、モルダバイトと名前が付けられました。
モルダバイトは古くから様々な種族の間で「神聖なる石」として扱われてきました。比較的柔らかいため、様々な形に加工され、宗教や祭儀の道具、装飾品などに用いられ、幸運と豊穣を願う護符として大切にされてきました。モルダバイトは宇宙空間から飛来した隕石(メテオライト)の衝突により生成されたとされる事から、宇宙の叡智、永遠の真実に関する情報を受取り、その情報を内部に刻み込んでいるといわれています。霊的能力を刺激してヒーリング力を強める効果があるとされ、有用なヒーリングストーンの一つとされています。
モルダバイトには高ぶった感情や精神を安定させる効果があり、ストレスを解消したり、潜在意識の深いところに作用してトラウマを解消したりする効果があるとされています。穏やかで寛容な思考が出来るようにサポートしてくれる事から、自我を抑えて周囲と協調し、円滑な人間関係を構築する手助けをしてくれるとされています。モルダバイトを手にすると他の鉱物よりも暖かい事から、愛の証として恋人に送ったり、婚姻した時相手に送って幸せを願ったりして、ヨーロッパでは古くから幸運のお守りとして用いられてきたようです。
メーテルのリーディング
モルダバイトは強い引力を感じます。何かを引っ張り込むような、自分のものにするようなイメージがあります。蜂の巣のようなものが見えます。その下で大きな手がさしのべられています。太い金色の腕輪をした神の手です。神聖な石という証でしょう。蜂の巣の中は、空洞でエネルギーが吹き出している訳でもなく、トンネルのようですが、奥には小さな光がみえました。酷く傷つき悲しみに打ちのめされていてもこの石のエネルギーは救いの手をさしのべてくれるように感じます。例えどん底と思える状況にある時でも光があり、自分を信じる限り救いの手はさしのべられていると教わったような気がします。
※ 表面にある微細な窪みは傷ではなく、丸玉にする際に残ったモルダバイト結晶特有の凹凸です。ご了承下さい。
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