ラピスラズリは、てんびん座の守護石、12月の誕生石です。また、1/22、5/25、8/6、9/24、12/19の誕生日石です。ラピスラズリの宝石言葉は、永遠の誓い。和名は瑠璃(るり)です。
ラピスラズリはラテン語で「石」を意味する「ラピス」と、ペルシャ語で「青い」という意味の「ラズワード」という言葉が語源。
古代より豊穣と喜びの石、聖なる石として珍重されてきた、非常に精神性の高い石です。人類との関わり合いとしては5000年から6000年の歴史を持つ石と云われ、世界各地で聖なる石として珍重されてきました。
特にエジプトでは強く崇められてきた石のひとつです。ツタンカーメン王の棺に用いられたことを見てもそのことがわかります。普遍的な真理を象徴する石として崇められてきました。古代ローマ時代には恋人達を守る力があると信じられ、ビーナスに捧げられました。また、この石を削って粉末にしたものは憂鬱な気分を払拭する効果があったとされ、酒宴に供する酒に混ぜて使ったともいわれています。日本でも瑠璃(るり)と呼ばれて水晶とともに幸運を招く護符として崇められてきました。
ラピスラズリは、心の曇りや邪念、不安や嫉妬を取り除き、幸運と成功をもたらします。持ち主の内面的パワーを刺激して、知恵、洞察力、決断力をサポートしてくれる幸運の石とされています。ラピスラズリは持ち主の吉運を大吉運に凶運を吉運に変える強いパワーを持つ石だと言われています。
また、視力回復、心臓の安定、甲状腺の正常化をもたらすパワーがあるとも伝承されてきました。
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