ブラッドストーンは、カルセドニー(玉随)の変種であるジャスパー(碧玉)の一種で、濃緑色の地色に血潮が飛び散ったような赤い斑点がちりばめられた石です。この外観から、ブラッドストーンと名付けられました。
中世の伝説では、キリストが十字架にかけられたときに流れた血が、偶然足元の石に落ちて赤い点々が出来、これがブラッドストーンになったと云われていて、聖なる石とも呼ばれています。このため、献身と勇気と知性を象徴すると伝承され、持ち主に困難を乗り切る力を与えるとされています。寛大な心と大きな愛を持つことが出来、生きることの活力を与えてくれる石とされています。
ブラッドストーンには精神を落ち着ける作用があり、知性を得ることが出来、他人から騙される事もなく、新しいことに挑戦する勇気を与えてくれる石としての伝承もあります。そこで生じる様々な困難を乗り切る力を与えてくれるとされていることから、ブラッドストーンを持っていると、名声を得られて健康で長生き出来るとされてきました。
血に関するパワーを持つと伝承される事から、古くは血の病気の治療に用いられました。、また、出血を止める効果があるとされるため、止血剤としても用いられた事があるようです。妊婦がこの石を身につけていると、流産を免れるとも云われています。このことから、子宝に恵まれるお守りや安産のお守りとして伝承されるようになりました。
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※ オベリスクとは、古代エジプトに作られたモニュメントの一種で、神殿等に建てられました。ほぼ四角形の断面を持つ柱と四角錐の頭頂部を持つ一本柱です。太陽神の象徴の一つとされ、その先端には毎朝最初の太陽の光が宿るとされていました。
※ すべて天然石から作られています。インクルージョンやクラック等、天然石特有のものはそのまま利用しております。
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