セプタークォーツとは、水晶の成長過程で周囲の環境等が大きく変化したために、元となる水晶の上部に別の水晶が覆い被さるような形で成長したものをいいます。その形がセプター(王笏:君主が持つ杖)に似ている事からセプタークォーツと呼ばれています。
セプタークォーツは変わり水晶の一種で、キノコのように見えることから、日本では松茸水晶、キノコ水晶等と呼ばれます。また、セプタークォーツを直訳して王笏水晶(おうしゃくすいしょう)と呼ばれる事もあります。
潜在能力を開花させ、思考力を向上させる力があるとされています。持ち主に自信をつけ、的確な判断力と行動力を向上させてくれるとされていることから、統率力と指導力を高め、持ち主のカリスマ性を高める効果があるとされています。また、夢や目標を達成するために必要な力を与えてくれる護符として大切にされてきました。
セプタークォーツの形が男性器に似ていることから、子宝に恵まれ、子孫繁栄を象徴する水晶とされてきました。これが転じて、豊穣の護符としても用いられてきました。ネパールでは古くから子孫繁栄のお守りとして大切にされてきたそうです。
セプタークォーツが潜在能力を開花させ、思考力を向上させるとされている事から、受験生や資格試験、昇進試験を受ける方などのお守りとして持つのに適した水晶といえるでしょう。また、持ち主にカリスマ性を持たせ、判断力、統率力、指導力を高めてくれる事から、グループのリーダー的存在にある方や経営者の方などが護符として持つのに適していると思います。自分に自信をつけたい方、夢の実現に向けて頑張っている方、子宝に恵まれたいとお考えの方にもおすすめ出来る水晶です。
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