レピドライトは雲母(マイカ、Mica)の一種で、酸性火成岩中(花崗岩やペグマタイト等)に産出します。ピンク系の色合いを呈するものは、含有物であるリチウムに起因しています。
レピドライトというのはトリリシオ雲母とポリリシオ雲母の間の系列名で、特定の鉱物を指す独立種ではありません。真珠光沢を持ち、結晶が鱗のように剥離することから、ギリシャ語のLepidos(鱗の意味)に由来して名付けられました。
レピドライトは古くから変革の石とされてきました。新しいことに挑戦するときや周囲の環境が著しく変化するとき、レピドライトを持っているとその変革を素直に受け入れて柔軟に対応し、周囲で起きるネガティブな事象をポジティブな事象としてとらえる事が出来るようになるとされています。自分の進むべき道を見据え、目標を達成出来るようにサポートしてくれる石といってもいいでしょう。
レピドライトはヒーリング効果を期待出来る石で、精神的な不安を優しく癒してくれる効果があるとされています。肉体と精神のバランスを保ち、感情を平静に保つ効果があるとされ、持ち主の創造力を刺激して前向きなプラス思考をもたらしてくれるとされています。過去にトラウマを持つ方は、それを克服出来るようにサポートしてくれるでしょう。自分自身の変革を望む場合、レピドライトを持つと良い方向に導いてくれるとされています。
レピドライトは血液の循環を良くする効果があるとされています。また安眠にも効果があると言われていますので不眠に悩む方は身近に置いてみるのもいいでしょう。
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